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【ニュース】寺所の桜

市川三郷町の寺所の桜が紹介されていました。
こちらは、地区で育ててきた桜の名所として有名になってきました、
私も以前訪ねてみましたが、ちょっと分かりにくい所ではあります。
山の中の集落に集中的に桜が植えられており、非常に美しい景色が楽しめます。

(以下毎日jpから引用)

追跡・発掘:過疎地で守る1000本の桜--市川三郷町寺所地区 /山梨
◇住民5人「いずれ印に」
急峻(きゅうしゅん)な山に囲まれた市川三郷町寺所地区では、34年前から植えられてきた1000本近い桜のつぼみが今年も膨らみ始めた。「集落を去った人たちが花の季節に戻ってこられるように」という思いが込められている。住民の平均年齢67歳。過疎と高齢化が進む集落を訪ねた。【中西啓介】
旧六郷町中心部から乗用車1台がやっと通れる狭い林道を車で登ること約20分。標高約500メートルのわずかに開けた場所に、3~4軒の民家が肩を寄せ合うように並ぶ。廃屋もあるが、周辺は桜ばかりだ。
「盛りのころはね、ここにも90人近い人が住んでいたんだよ」。そう話すのは「千本桜を育てる会」会長で、同地区に住む内藤勝雄さん(79)。養蚕や炭焼きが盛んだった戦前は、17世帯があったという。だが、甲府市などへ移る人が増え、1軒また1軒と人家は姿を消した。
「どんどん減って、病人が死ぬ時のような心境だった。本当に切羽詰まってね」。5世帯になった76年春、内藤さんは9人の住民と桜の苗木を植えることを決めた。集落を去った人に、せめて立ち寄ってほしいと願ったからだ。旧町が苗木200本分の費用を負担してくれた。植える場所は雑木林を住民自ら開墾した。その後も毎年20~100本のソメイヨシノやしだれ桜を植え続け、いつしか1000本植えることが目標になった。
88年に900本の植樹を達成すると、翌年、残り100本の「里親」を募集することにした。集落にゆかりのある人以外にも、結婚記念や入学祝いに、と県内外から約150人の応募があり、これが新たな交流を生んだ。
「植樹式には250人も来てくれた」と内藤さんは懐かしそうに振り返る。その後4年間、毎年花見大会が開かれ、80人以上が集った。だが、集落側の負担が重すぎた。「食事を作るのは女性3人。接待する方が大変で」と内藤さんの妻充さん(79)は振り返る。やがて祭りは中止になった。
最近では、花の季節でも集落出身者や観光客が数人姿を見せる程度。それでも、勝雄さんは訪れる人たちに声をかけ、桜に託した思いを語る。
桜は一部が枯れ、今は950本ほど。住民5人だけでは下草刈りなどの管理も重労働だ。充さんは「ここも人のいない集落になるのかな」と声を落とす。勝雄さんも「桜だけは残ってくれる。『寺所地区跡地』って印を残しておかなくちゃ」と寂しげだ。
花見客がくつろげるように地区の人たちは今年も広場にテントを2張り設置する。「たくさんの人が見に来てくれるとうれしいね」と勝雄さんは穏やかな笑みを浮かべた。

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